こちらの記事はボブ・ボルマンの70ティックスキャルピングについて、私が個人的な解釈や主観とともにまとめたものになります。
完全に把握、再現しているものとは限りませんのでご注意ください。
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ボブ・ボルマン手法
ボブ・ボルマン手法
1.DD(ダブル同時線ブレイク)
2.FB(ファーストブレイク)
3.SB(セカンドブレイク)
4.BB(ブロックブレイク)
5.RB(レンジブレイク)
6.IRB(インサイドレンジブレイク)
7.ARB(アドバンストレンジブレイク)
・セットアップは20EMAを使用
・チャートはティックチャートを使用
→70ティック
・通貨ペアはユーロドル
・IG証券のProRealTime
①DD(ダブル同時線ブレイク)
同時線とは始値と終値がほぼ同じ足のこと。
2つ以上現れるとトレンドのプルバックが20EMA近辺を示唆する可能性がある。
→トリガーの準備にかかる
3pips以下の短いローソクならば同時線としてカウントできる。
20EMAを超えてきたがまたすぐに20EMAよりも下で引ける
→最も高度なDD
注意
・トレンド方向に抜けるのを忍耐的に待ってからトレードを仕掛ける。
・プルバックはクラスター(横横レンジ)を作らずに一方向の値動きの方が良い。
・最低2つの連続する同時線が前提となる
②FB(ファーストブレイク)
・破裂的なトレンドと分かりやすいプルバック
・前足がトレンド側に抜けずにプルバック
→その際20EMAを目安にそこまで見る
・仕掛けのタイミングはプルバック後20EMA付近を見て、トレンド側へのブレイクで即時エントリー
→もしエントリーが遅れても、どれほど悔しくても、価格を追っかけてはいけない。
それではアマチュア並の質の悪いトレーディング。遅れても2、3本先のローソクで戻ってきたり、ブレイク水準まで引き戻すことも十分にある。そこでも十分に仕掛けのチャンスになる。
・納得のいくブレイクがあり、ある程度強く一方向に飛び出したらあとは待つだけ。
40~60%のリトレースと20EMAをチャンスとして構える。
トレンド方向にブレイクしたらサインとしてエントリーを仕掛ける。
・1つ目のプルバックを狙いに行く。
③SB(セカンドブレイク)
強いトレンドである必要はないが、全体的な圧力はトレンド方向にかかってなくてはいけない。
WやMのパターンを作ることも多い。
④BB(ブロックブレイク)
20EMAは横ばいから最後に角度がついてローソクを押し上げていく形にもなってくる。
長方形のレンジ。細かく安値を切り上げがあると尚良し。
アセトラ、高値が揃って緊張を高めてくるとはじける。
⑤RB(レンジブレイク)
・ダマしのブレイクトラップ
・ティーズブレイクトラップ
に注意。
ビルドアップなどのブレイク前の緊張感が重要。
⑥IRB(インサイドレンジブレイク)
3つの基本的パターン
1.バリアでの反転
2.途中でのトレード(幅広いレンジの場合)
3.ブレイクアウトでのトレード
ブレイク前には2本以上の短小線ができると良い。何らかのブレイク前の緊張が望ましい。
⑦ARB(アドバンストレンジブレイク)
レンジブレイクのあとプルバック
このプルバックバリアに食い込むことも多い
・ダマしのTブレイクでのストップに注意
・プルバックのリトレースは最低でも40%が望ましい
→40%以下だとプルバックが終わっていない可能性もあり、SBのセットアップを組むかもしれない。
・プルバックのバリアと20EMAが重なるポイントは確度を高めやすい
・サイン(ブレイク側へのローソク前足高安抜けを待ちエントリー)
参考書籍
ボブボルマンの70ティックスキャルピング手法を私なりのまとめとなりました。
参考書籍となったのがこちらです。
深堀したい方や細かい所がきになった方はぜひ手に取る価値はあると思います。
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