革新的なテーマを選び投資信託ができるものがeMAXIS Neoです。投資信託でも人気のeMAXISシリーズの内のひとつです。
そんなeMAXIS Neoですが購入するにはどこで?運用にかかるコストは?オススメの運用方法のなども一緒にご紹介していきます。
eMAXIS Neo(イーマクシスネオ)とは?
eMAXIS Neoとは三菱UFJ国際投信が運用するインデックスファンドです。
投資のプロに資産運用をお任せする投資信託となります。
三菱UFJ国際投信は多くの方に人気のeMAXISシリーズの中の革新的なテーマに特化したものになっています。
eMAXIS Neoについての詳しい解説はこちらをご覧ください。
eMAXIS Neoを購入するには?
eMAXIS Neoを購入するには販売会社を通して購入する必要があります。
具体的には証券会社や銀行です。
証券会社ではSBI証券や楽天証券、松井証券などが販売をしています。
銀行では三菱UFJ信託銀行、PayPay銀行、その他地銀などが販売をしています。
その他詳細に関しましては三菱UFJ国際投信のHPをご覧ください。
各社から販売は行われていますが、NISA口座を開設している所で購入がオススメです。
eMAXIS NeoはNISA適用対象
eMAXIS NeoはNISA(小額投資非課税制度)の適用対象となっています。
NISA口座内の一定額においてeMAXIS Neoを運用した際には、利益が非課税になります。
NISA口座以外で購入した際には利益に対して20.315%の税金がかかってしまいます。2021年4月下旬において運用パフォーマンスが良いeMAXIS NeoはNISAを使って購入することがオススメとなっています。
eMAXIS Neoの運用コスト
やはり気になるものがeMAXIS Neoで資産運用した際に係る運用コストです。
投資信託を行うにあたっては必ず確認して、この運用コストを加味した上で投資判断を行う必要があります。
こちらの表にまとめてみました。
ファンド名 | 買付手数料 | 信託報酬率 | 信託財産留保額 | 純資産総額(億円) |
自動運転 | 0%(ノーロード) | 純資産総額に対して0.792%以内 | なし | 249.20 |
バーチャルリアリティ | 0%(ノーロード) | 純資産総額に対して0.792%以内 | なし | 152.46 |
ナノテクノロジー | 0%(ノーロード) | 純資産総額に対して0.792%以内 | なし | 83.02 |
ウェアラブル | 0%(ノーロード) | 純資産総額に対して0.792%以内 | なし | 35.65 |
ドローン | 0%(ノーロード) | 純資産総額に対して0.792%以内 | なし | 24.57 |
宇宙開発 | 0%(ノーロード) | 純資産総額に対して0.792%以内 | なし | 23.58 |
遺伝子工学 | 0%(ノーロード) | 純資産総額に対して0.792%以内 | なし | 23.50 |
フィンテック | 0%(ノーロード) | 純資産総額に対して0.792%以内 | なし | 17.96 |
ロボット | 0%(ノーロード) | 純資産総額に対して0.792%以内 | なし | 17.47 |
2021年4月23日時点
まずは買付に係る買付手数料です。0%のノーロードとなっています。
次に信託報酬率です。純資産総額に対して0.792%以内となっています。
信託報酬率に関しては他のeMAXISシリーズと比べるとやや高くはなりますが、eMAXIS Neoは革新的なテーマへの投資となっているため基準価額の上昇率も高くリターンも大きなものになっています。
その分を加味すると決して信託報酬率が高いという訳ではありません。
次に信託財産留保額です。こちらは解約した際に係る手数料ですがなしということで無料です。
以上がeMAXIS Neoの運用する際に考慮すべき運用コストとなっています。
ただし予め記載できないその他の費用・手数料がかかることもありますので、その点はお忘れなくです。
騰落率での判断が良い
投資信託全般の平均的な運用コストと比較すると低い方になると思います。
とはいえ信託報酬率など細かい計算は苦手という方も多いでしょう。
そこで簡潔に判断を行うものとして騰落率を見ることがオススメです。
騰落率というのはそのファンドが実際にどれだけのリターンを生んだのかを見るものです。運用コストの中にある信託報酬は日々の基準価額に対して、投資信託財産から日々支払われています。
要するに騰落率を見ることで信託報酬も加味された上でのリターンとなります。
eMAXIS Neoでも過去の基準価額と騰落率はHPで全て公開されていますので、投資判断の材料に活かしてみましょう。
まとめ
eMAXIS Neoの購入は証券会社から購入することができます。
購入のオススメはNISA口座です。NISA口座の非課税枠を利用することでリターンの税金を非課税にすることができます。
eMAXIS Neoの運用コストは他のeMAXISシリーズと比較するとやや高くはなりますが、その分リターンも大きくなっています。
また運用コストである信託報酬も加味し、一目で過去のリターンを確認したい時には騰落率を見るのがオススメです。
eMAXIS Neoは私たちの未来をわくわくさせてくれる革新的なテーマが取り揃えられています。投資という観点からもとてもわくわくするものかもしれませんね。