2021年最初に買ったFX本について記事にしていきます。
今回買った本は「FXスキャルピング」です。その名の通りスキャルピングの本になっています。
スキャルピングを行っている方、スキャルピングに興味がある方はぜひ最後まで見ていってください。
FXスキャルピング
2021年最初に買ったFX本がこちらのFXスキャルピングです。
著者はボブ・ボルマン氏です。
購入に至った経緯についてはYouTubeでのライブ配信中にリスナーさんからオススメされたのがきっかけでした。
私自身スキャルピングが主なトレードスタイルですし、もっとスキャを知りたい、他の人がどんなスキャルピングをやっているのか気になるということもあり、購入に至りました。
FXスキャルピングにはティックチャートを駆使したプライスアクションのトレードについてが書かれています。
トレードの身構え、心構えといった準備の段階から章が始まり、実際のトレード手法について画像と共に詳しく解説されるメインの章、最後に資金管理についての章といった形でまとめられています。
特に手法についての話がみっちり書かれており、細かく言語化された手法が説明されまています。トレードの手法というものがこの一冊で構築できてしまいます。
こちらのFXスキャルピングはキンドル版もあるのですが、文章と画像が見やすく表示されない(画像を見るのに何ページか戻らないといけない)ということもあるので、キンドル版ではなく実際の紙の書籍を購入することがオススメです。
ティックチャートが必要
ボブ・ボルマンのFXスキャルピングですが、実際にトレードをするにはティックチャートが必要になります。
ティックチャートにもいくつか種類がありますが、レート変動回数によってローソク足が形成されるティックチャートが必要になります。
そしてティックの回数は70回が推奨されています。
ただし一般的な証券会社などではこのティック回数を指定してローソク足を形成することができるツールは用意されていません。
一応MT4のインジケーターでダウンロードできるものはあるようですが、あまりオススメはしないです。というのも多くの証券会社のレートの更新回数が敏感ではないからです。
ティックチャートで重要なのはレートの更新回数、プライスアクションを正しく正確に行うことです。
多くの証券会社はこのレートの更新が鈍感です。おそらくレート更新が0.5秒ごととか1秒ごととかそういう仕組みになっているのかもしれません。
ではこの書籍のFXスキャルピングの手法が本を読んでも使えないじゃんとなります。いいえ安心してください。
実は正確かつ感度の高いティックチャートは存在します。それがIG証券のProRealTimeチャートです。実際に書籍でもProRealTimeが推奨されています。
また実際に私自身ProRealTimeチャートを使って、国内の証券会社とレート更新の感度を比べてみましたが、圧倒的にProRealTimeチャートが感度が高いです。
国内のレートは変わらずでも、ProRealTimeチャートではわずか0.1pipsとかでもビクついています。
ということでこのボブ・ボルマン書のFXスキャルピングで使うティックチャートはIG証券のProRealTimeチャートが推奨です。
ボブ・ボルマンとはどんな人?
FXスキャルピングの著者ボブ・ボルマン氏ですがどんなトレーダーなのでしょうか?
ボブ・ボルマン氏は1961年生まれの自己資金のみを運用していたという個人トレーダーです。
ここは意外ですね。金融機関やヘッジファンド、そういった機関や大口といった所出のトレーダーではない方です。私たちと同じく一般の個人トレーダーということです。
とはいえスキャルピングの先駆者や、スキャルピングの父とも言われています。
実際に書籍の出版は今回紹介している「FXスキャルピング」と「FX5分足スキャルピング」の2冊のみ、かつスキャルピングに特化した書籍となっています。
もう一冊の本も良ければ読んで見てください。こちらの本も評判は良いです。
ということでボブ・ボルマン氏は意外と私たちと同じく、個人トレーダーという立場で資産を築き上げた方のようです。
ライブ配信で実践中
今回購入したFXスキャルピングですが、紹介されている手法をYouTubeのライブ配信で実践をしています。
まだ本を全部読み終えていないのと、7つの手法を全てまとめれていないので、実際に行っている手法は2つのみですが、引き続き本を読んでまとめて手法の実践を増やしていこうと思います。
またこのブログでも手法についてまとめたものも記事にしていこうと思いますので、ぜひチェックしてみてください。
気になった方はぜひボブ・ボルマンのFXスキャルピング手に取ってみてください。
私自身実際に読んでみて、この本素直にオススメです。