トレード

12月15日のトレード

おはようございます。
今回も昨日12月15日のトレードについて記事にしていきたいと思います。

12月から新手法ということで始めた手法があるのですが、その手法で初めてのドル円のエントリーになりました。

今月はドル円での新手法ポジションが取れそうで取れないことが何度か続きましたが、ようやく条件が整いました。

とは言っても正直入るか迷ったところでした。裁量の部分が割と多かったトレードです。
ではその昨日のドル円のトレードについて詳しくお話していきます。

エントリーはドル円ショート


こちらはドル円の15分足です。

緑の水平線があるところが私がポジションを取ったレートです。
約定レートは103.831です。

一昨日月曜日は下落基調だったドル円ですがNYタイムに差し掛かる辺りから、23時辺りから強く陽線が出ていき反転しています。

そして昨日火曜日も東京時間は横横だったもののロンドン時間からじりじりと下げてきました。東京の高値は104.152円から約30PIPSほど下がったところでのショートエントリーですね。

ということでここでも安い所でも売っていく、順張りトレード手法で入っていきました。

正直安い所でショート入るってものは怖くて、感覚的には違和感はあります。でも手法に正直にいきました。

今回は裁量の判断も入った


今回のエントリーに関しては裁量による、「エントリーをする」「エントリーをしない」という判断を迷いました。

もちろんその裁量は手法上、そのルール上の中での裁量です。

結果としてはエントリーをしていますので、迷いながらもエントリーの決断をしました。

ではなぜ裁量に委ねられる部分が多かったかというとこちらです。

1.ドル円は大きな節目にいる
2.ドル円は下がったら買われ、上がったら売られている現状(レンジ)
3.年末相場において大きなトレンドは出にくい可能性

こちらの以上3つの事柄により裁量判断を行いました。

しかしこの3つの事柄がある上でも私は安い所でも売るというトレンドフォローのトレードを行いました。

なぜエントリーをしたのか?


トレンドフォロートレードでは懸念される3つの事柄があったにも関わらずエントリーをした理由についてお話します。

その理由についても3つございます。

4時間足20MA


4時間足の20MAに注目します。これは私の今の手法の軸にもなっているものです。

東京時間上抜けできていませんでした。MAに抑えられている形です。

月曜日に強い買いモメンタムを出していたにも関わらずMAを抜けきれない、角度を戻せないとなると買い圧力の弱さとして考えます。

更には上髭目立ちます。やはり上がったところは売られているということで捉えます。

次にMAの保ち合い抜けです。


これは月曜日のライブ配信でもお話していた部分になりますが、MAの上下幅が縮小しています。音楽で例えるとデクレッシェンドのようにです。

この状況はいわゆるレンジです。しかし昨日の買いが続かなかった上げれなかったことで、MAの山谷が下がってきました。

ということでデイベースでは順張りの優位性を取りました。

1時間MA


こちらは1時間足です。

青が200、緑75、紫20、赤5です。
1時間足においてMAのパーフェクトオーダーが出ました。

しっかり収束させて拡張局面です。その日の反発は起こりにくいという確率を取っていきます。

月曜日の反発上昇が続かない


最後は月曜日の23時以降に強く上昇モメンタムを発生していたものの、買いの継続が弱いところに注目しました。

これは1つ目の理由でもお話しましたが、15日火曜日の東京の高値が104.152です。4Hの20MAにも抑えられて買いが続きません。

更にロンドン時間以降はじりじりとさげてくる。15分足のチャートを見ていっても陽線がしっかりしたものは1本もありません。

上髭の陽線やコマの陽線が多いですね。

というところを見て買いが入ってこない。つまり買いが弱い、売りが強いということで売りの優位性を取りました。

以上3つの理由によってエントリーの裁量判断を行いました。

決済は欲張らず


決済は赤のライン103.732で決済を行いました。
9.9PIPSの利確で手じまいです。

今回は利確に対しても裁量判断入れています。
欲張らずに決済を入れました。

一時は13PIPSほど利益が乗った場面はありましたが、103.70の値動きや短期足のプライスアクションなどを見ながら決済しました。

それはなぜかというと、やはりエントリーする際に懸念された3つの事柄があったからです。

エントリーだけでなくもちろん出口においても考えなければいけない分部だと思います。

まず103.70は月曜日の加速して上げだしたレートでもありますし、11月中旬からは買われる基準のレートにもなっていたからです。

とはいっても月曜日は抜けてましたので、抜けるかなと思ってました。そこの値動きをまず見ました。

しかし70では売りは一旦お休み、下げ止まりを見せてきました。
そして16日水曜日にFOMCを控えて年末相場、材料難、1日で大きなトレンドの可能性は低いと考え欲張らずに732で決済しました。

16日のドル円はどうなる?


ということで昨日のトレ―ド、昨日の相場の見方等を踏まえながら、実際に本日16日のドル円はどうなるのかという展望を軽く入れてまとめたいと思います。

本日のドル円については深夜にFOMCがあります。それまで相場として大きな動きがでるかというと出にくいとは思います。

しかし相場環境的に昨日から売りに傾きが出てきています。私自身はFOMCまでは売り優位で見ています。

手法的に現状東京時間においては売りしかできないというのもありますが。
相場観を取り入れてみても売り優勢でみています。

FOMCが起爆剤になる可能性もありますので、もしかすると103円割れは今日かもしれないなとも見ています。

とりあえずは買いモメンタム入ってくるまでは売り優位として見ていきます。

それでは本日も買っても負けても正しいトレードを行っていきましょう!

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